梅雨の合間に晴れ間の広がった6月24日。
75歳のオヤジと共に箱根旧街道ウォーキングに行って来ました。

須雲川 → 畑宿 → 甘酒茶屋 → 芦ノ湖のコース

ウォーキングとは言っても東海道の難所と言われた箱根峠。
最高地点は標高820mもあり、多分500mぐらいは登るコースです。
親父をいたわりながら歩きましたw

朝ロマンスカーで箱根湯本へ。
天気もいいし、すでに車中が混んでます。
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駅を下りたらバスでスタート地点へ向かいます。
駅から須雲川までは ほぼ車道であまり面白くない・・・
というか狭い道を車ビュンビュンで怖いんですよね。
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須雲川バス停を下ります。
バスにはそれなりに乗客がいましたが、ここで下りたのは私たちとおじさん一人。
あまりここから歩く人はいないようです。

近くにアジサイがきれいに咲いてました。
きっと箱根登山鉄道のあじさい電車もにぎわってることでしょう。
残念ながら旧街道にはアジサイはなく、このアジサイが最後でした。
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須雲川遊歩道。
炎天下の車道から入ったとたんに気温が下がります。
清流沿いを歩く な気持ちいい きわめて緩やかな登りの遊歩道です。
発電所なんかもあったりします。
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箱根と言えば石畳の道。
少しずつ石畳が多くなっていきます。
でもコケが生えてて、ゴツゴツと滑りやすくて歩きにくいんですよね。
昔は歩く人が多かったからコケも生えなかったんでしょう、きっと。
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ところどころに清流があらわれ、なんとも涼しげで気持ちいい道です。
小さな橋もあり、冒険気分♪
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のんびり歩いていると畑宿に到着です。
木工細工が有名なところ。
ここから歩く人もけっこう多いと思います。
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しかしここから先しばらくが最大の難所、かしのき坂。
ひたすらきつい勾配。
車道の箱根新道、旧道を縫うように急坂や階段を上がっていきます。
「橿の木の さかをこゆれば くるしくて どんぐりほどの 涙こぼる」
足が丈夫であった昔の人にもつらい坂だったようで。
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かしのき坂を越えて、しばらく歩くと甘酒茶屋。
かつては旅人に甘酒をふるまう店は多数あったようです。
今はここだけ。
歩きよりも車で来る人が多いですね。
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中は売店になっており、甘酒以外にもいろんなものが買えます。
外のテーブルでしばし休憩させていただきました。
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ここからはラストスパート。
しばらく歩くとこのコース最高地点の場所を通りすぎます。
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途中の石碑
「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」
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最高標高の場所から少し下って・・・
芦ノ湖に到着。
天気がいいので、車も歩行者もにぎわってます。
外国人が多いなー。

富士山もかろうじて見えました。
6月としてはラッキー♪
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甘いものを求めソフトクリームを食べ、「深生そば」で昼食。
かつ丼セットをおいしく頂きました。

バスで湯本に戻り、温泉「弥次喜多の湯」で汗を流し、
さっぱりしてロマンスカーで帰りました。

ウォーキングは約3時間。
75歳のオヤジは・・・
涼しい顔でケロッとしてます。
昔の人は足が丈夫だ(^-^;


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